おまえってADHDじゃない?

おまえってADHDじゃない?

発達障害【大人のADHD,注意欠陥多動性障害】の社会人ほやすんたです。ADHDの特性ぽいよなあと思える診断前のエピソードや現在のことなどを4コマ漫画やイラストで書いてるブログです。Twitterアカウント→@hoyasunta

包んだり畳んだりがむずかしい

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物を包んだり畳んだりする細やかな作業は嫌いではないです。
なので必要な時は、進んで自らやるのですが、仕上がったものを人から「雑じゃない?」と指摘されてしまうことがあります。
自分では気を付けて丁寧に包んだつもりの時でも、そんな風に言われてしまうことがあって、かなりショックを受けました。「雑だ」と言われたことへのショックもありますが、それよりも何より「どこが雑なのかが見てもわからない自分」への衝撃の方が大きかったです。

話が変わりますが、ADHDの薬を処方された初めの頃、ずっと片づけられなかった職場のデスクを、ある日すっきりと片付けられた時がありました。
薬を飲む前から、自分のデスクが片付いてなくてぐちゃぐちゃで汚いな、ということは分かっていたのですが、どこから片付けたら整理できるのかが全く分からなかったのです。時々、ちょこちょこと物を整理したり、捨てたりをするものの、全体的にきれいに見えるようになるまでに片づけることはできませんでした。
それが薬が効いてきたら、どこがどう整理されていないのかがパッと見えてきたのです。そんなことは今までなかったことなので、とても感動したあまり、勢いで一気に片づけられてしまいました。
何が変わったのかというと、今まで目には見えていても頭では認識しきれていなかった部分が分かるようになったのです。
(視力のよくない人が眼鏡をかけたら、はっきり見える感覚に似ています。)
ADHDには色々な症状がありますが、その中でよく言われる片付けが苦手ということの原因のひとつは「目に映っているものでも、脳はすべてを認識できない」からなのでしょう。

私がきれいに梱包したつもりでいても、他の人から見るとそうではないという事も、見ることの認識力が弱いためだと思うのです。
治療を始める前に比べれば、そういうことも上手くできるようになっているとは思うのですけど、認識せずに生きてきた時間が長いため、自分が「良し」とするラインが他の人と比べると大分甘いのでしょうね。まだまだ道のりは長いな…。

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