パジャマ様ありがとう
寝るときにパジャマを着るようになったら、良く眠れるようになった。
じゃあ、それまでは何を着て寝ていたのかというと、Tシャツと短パンとか、パジャマのようでパジャマでないもの、もしくは裸だったのか(マリリン・モンローか)。
思い返そうとすると記憶が定かでなくて、何を着ていたのかあいまいだ。
その日着ていた服のまま崩れ落ちるように眠って、気が付いたら朝だったということもある(それは今も時々やってしまう)。
なんでパジャマを今まで着なかったのかというと、寝る時に着替えるということにあまり関心がなかったのだと思う。
というか、日常の他のいろんなことにも気が回ってなかったので、パジャマを着る生活というところまで発想が行かなかった(ちなみに実家にいた子供の頃は着てた)。
そんな気のまわらないことが溢れた日常が、治療によって徐々に変わってきたことで、ようやく「パジャマを着てみよう」という所まで辿り着いた。
パジャマ生活を始める前から、寝つきは異常なくらい良いのだけど、目覚めがあまり良くなくて、朝起きると疲労感を感じることが多かった。
目を閉じると気絶するように直ぐに眠り、起きると「もう朝か!!」という驚くように目覚める日もよくあった。
(寝つきが良すぎるのは、日中の活動で頭の中が疲れ切ってしまうせいかも。)
それがパジャマを着るようになったら、起きてからの疲労感を感じにくくなった。
「睡眠をとった!!」という実感がある。
パジャマは量販店で安く売っているのを見つけて数着まとめ買いした。
形は襟ボタンつきで上下に分かれているもので、汗を吸うけど蒸れないように綿製のを使っている。
まとめ買いしたので、毎日、違うパジャマを着れていることも、安眠につながっていると思う。
以前だったら、パジャマをそんなにしょっちゅう洗うのは無理だと、挫折していたかも…。
とにかくパジャマって良いものですね。