マンガじゃないんだから
昔から運動全般が苦手で、今も「好きな運動は?」と聞かれたら「散歩です!」と言うくらいですが、中学の時は親が文化部入部は許してくれなかったので、運動量の少なそうな卓球部を選んで入りました。
…が、予想に反して、気合入りまくりの地方大会もガンガン勝ち進んでいくようなばっりばりのスポ根運動部だったのです…。
部員は同学年だけで20人くらいいて、私はいっつもその中の補欠部員で、たまに他校との試合に出られることがあっても初戦負けがほとんどだったと思います。
そんな中、ある1日だけ奇跡のように突然卓球が上手くなるという事が起りました。
今思うに上手くなったのではなくて、あの時は何かがきっかけで「過集中」(何かに集中しすぎちゃうADHDの症状)の状態になっていて、ボールを目で追う能力が一時的に異常に上がったせじゃないかと考えてます。
あれくらい上手くいったのは、その日だけだったと思います。あとは下手なまんまで嫌でしょうがなかったけど、どうにかこうにか3年続けました。大人になった今現在ろくに運動しない上に不規則な生活を続けていても、基本的には健康的に暮らせてるのは卓球してたからかなと思います。