おまえってADHDじゃない?

おまえってADHDじゃない?

発達障害【大人のADHD,注意欠陥多動性障害】持ちのほやすんたです。 診断前のエピソードや現在の日々のことなどを4コマ漫画やイラストで書いてるブログです。 Twitterアカウント→@hoyasunta

いつか終わりはくるのか

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自分がすぐに間違える生き物だということは、重々承知しているつもりなので、書類を作る時には確認作業はできるだけ重ねて行うようにしています。
パソコン上で目視で確認、字面をなぞって確認、読み上げて確認、書類に出力してからもう一度確認。可能な場合は、他の人にも確認をしてもらいます。
そして、さあ、これでもう大丈夫となってから量産していくのですが、全部出力した後になって、間違いが見つかります。
そんな時は「あれだけやっても、まだ間違えるかー」って、脱力感が広がります。
とはいえ脱力してても仕事が終わらないので、間違えを直すわけですが、そこでやり直した時にまた別の間違いを見つけてしまったり…。
見つからないままよりいいんですけどね。
ただこんな事が何度も続くと、泥沼にはまって抜けられないような気分になって時々呆然としてしまいます。

パジャマ様ありがとう

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寝るときにパジャマを着るようになったら、良く眠れるようになった。

じゃあ、それまでは何を着て寝ていたのかというと、Tシャツと短パンとか、パジャマのようでパジャマでないもの、もしくは裸だったのか(マリリン・モンローか)。
思い返そうとすると記憶が定かでなくて、何を着ていたのかあいまいだ。
その日着ていた服のまま崩れ落ちるように眠って、気が付いたら朝だったということもある(それは今も時々やってしまう)。

なんでパジャマを今まで着なかったのかというと、寝る時に着替えるということにあまり関心がなかったのだと思う。
というか、日常の他のいろんなことにも気が回ってなかったので、パジャマを着る生活というところまで発想が行かなかった(ちなみに実家にいた子供の頃は着てた)。
そんな気のまわらないことが溢れた日常が、治療によって徐々に変わってきたことで、ようやく「パジャマを着てみよう」という所まで辿り着いた。

パジャマ生活を始める前から、寝つきは異常なくらい良いのだけど、目覚めがあまり良くなくて、朝起きると疲労感を感じることが多かった。
目を閉じると気絶するように直ぐに眠り、起きると「もう朝か!!」という驚くように目覚める日もよくあった。
(寝つきが良すぎるのは、日中の活動で頭の中が疲れ切ってしまうせいかも。)

それがパジャマを着るようになったら、起きてからの疲労感を感じにくくなった。
「睡眠をとった!!」という実感がある。

パジャマは量販店で安く売っているのを見つけて数着まとめ買いした。
形は襟ボタンつきで上下に分かれているもので、汗を吸うけど蒸れないように綿製のを使っている。
まとめ買いしたので、毎日、違うパジャマを着れていることも、安眠につながっていると思う。
以前だったら、パジャマをそんなにしょっちゅう洗うのは無理だと、挫折していたかも…。

とにかくパジャマって良いものですね。

わかっちゃいるけどやめられない

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喉を痛めて一週間。予想していたよりも一時悪化してしまって、思いっきり振り回されていました。今週のツイッターを見返すと、体調のことばかり書いていて自分でもどうかと思います。

でも本当に四六時中、何かしら体調のことを考えているような状態でした。そんな状態でようやく回復の兆しが見えてきたのに、自ら余計な苦痛を増やしてしまいました。
それをやり続けたらどうなるかは何となく見えていたのに、一度やり始めたら止められず続けてしまって、予想通りの結果に。

現在も口内炎は治ってなくて、毎回針が突き刺さったくらいの痛みがします。そして、そのたびに全てのやる気が失われています。どうしょうもなく自業自得なのだけれど。
今日は別の事を書こうとはじめは思ってたけど、やっぱり口内炎が気になりすぎて、他の事を考えようとしてもその事ばっかり浮かんでしまうので、結局こんな内容になりました…。

101回目

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去年の6月からブログをはじめて、もうすぐ一年。
意外にもまだ続けられてます。

一年ほど前、ADHDの治療を続けている中で、生活面での改善が実感できるようになってきました。その一方で、昔から苦手だった自分で想像・発想することに対して変化はありませんでした。
その頃、想像力が弱いことが問題で悩むことが多くて、何か少しでも良い影響が出ないかなと思って始めたのがこのブログです。
101回書いた現状としては、想像力のところについてはあまり変わっていませんが、始めた頃よりはブログを書くのが少し楽になってきたように感じます。
前は自分で想像した文や絵を書こうとすると、とてもしんどい気持ちになって、なかなか進まなかったのが変わってきました。

次はまた200回目を目途にゆるゆると続けていければと思います。
自分のことだけで、まだあと100も書けるのかな…。行き詰まったら、その時はまた何か方法を考えます。
とりあえずは、まずは腫れた喉を治したいです(痛すぎて頭がずっとぼんやりしてる…)。

まったくの無意識でした

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店員さんが立ち去った直後に、箸でキャベツを掴んでソースに突っ込んだ私。
友人には、店員さんの説明を私がちゃんと聞いているように映ったそうで、迷いない様子で箸を使いだした私を見て、とてもびっくりしたそうです。
驚いた声を上げる友人を前に、私はというと、何に驚いてるのか指摘されるまでわかりませんでした。
私は自分のした行動に全く気が付いてなかったのです。ちなみにアルコールは飲んでなくて、全くの素面でした。

そして恐ろしいことに、実はこの店には私はそれまでにも何度も来ていて、
お通しで必ず出るキャベツを手づかみすることは当然よく知っていたのです。
(その上、この店に限らず串カツ屋さんのキャベツは手づかみで食べるものということも知っていたのに…)
だから、この日なんで突然箸を使いだしたのか理由が自分でも全くわかりません。

指摘された後はちゃんと手で食べたし、この時のことは大したことじゃないかもしれません。だけど、それまでも他の状況で理由なく無意識で間違った行動をしてしまって注意されたり、呆れられたりすることが何度もありました。
思い返すと、こういうことの積み重ねが人望をなくす一因になっている気がします…。
無意識にしてしまう行動がこわい。緊張感が足りないのか。
どうしたらずっと常に意識を切らさずいられるのかがわからない。

水を飲むぞ

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先日、病院で血液検査の結果をもらいました。
幸いなことに特に大きな問題はなかったのですが、どうやら血が若干どろどろ気味みたいです。
水分不足が原因のようで、お医者さんに「いつも水分を全然摂ってないでしょ。ちゃんと摂ってくださいね」と言われてしまいました。

水分不足だと片頭痛や体調不良を引きおこしやすいとか、ある程度年齢がいったらしっかり取らないとだめだと聞きますし、ADHDは脳の血流量に問題があるらしいので、とにかく水分は摂るに越したことはないという事は重々承知しているのですが、日々の生活の中でしょっちゅう忘れてしまいます。
気が付いたら食事の時以外に一切水分をとってなかったなんてこともあります。
私くらいの年齢と体型だと、食事から摂取する以外に1日1.2L~1.5Lくらいとった方がいいみたいなので、これじゃあ全然足りてません。

1年前くらいには水の取り忘れを教えてくれるスマホアプリを使ったりもしてましたが、何時の間にかすっかり忘れてて、今回の事でようやく思い出したくらいです。
そして、昨日この絵を書きながら「明日は意識的に水分摂ろう」って思ってたのに、会社に着いた直後に小さな紙コップ1杯水を飲んだのを最後に結局夜遅くに帰るまで、昼食以外に水分を摂ることはありませんでした。

乾いてることに慣れ過ぎてるのか、体感的には普段困ってる感じがないから習慣になりにくいのかもしれません。
ただ本心としては、しっかり摂取できるようになりたいと思っているので、これからゴクゴク飲んでいくぞ(決意表明)

ほんのちょっと残す味わい

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あともう少しやれば全部終わるのに、なぜかちょっとだけ残してしまう癖があります。

原因を考えた時に作業している途中で他にすることを思い出して、そっちの方に手を付け始めてしまうっていうケースもあるのですけど、この漫画みたいな時はなんとなくやり残してしまったということが多いです。
やり残した時はほぼ無意識にそうしていて、後から思い返してみても、なんとなくの理由が自分でもよくわからないのです。

ほんのちょっと残したものは、コップ1個だったり、紙屑ひとつだったり、締めかけの扉だったりなど、その程度なので手を付ければ一瞬で片付きます。だから、作業が面倒になって止めてしまったというわけでもなさそうです。ワビサビでも表現しようとしてるのかしら…そんなわけないな、とか色々考えてみたところ、「こういうことかなあ」と思いました。

というのは、そろそろ作業が終わりそうという頃になると、実際の作業よりも先に感情が終わった気になってしまって、作業を止めてしまうのではないのかと思うのです。目で見れば、終わっていないのは誰から見ても一目瞭然なはずなのですが、私の頭はその時はやり残している状態をうまく認識できていないような気がします。
こういうことが起こる時は、大概が単純作業やルーチンワークなどであまり考えたりせずに作業をしている時なので、頭の中がぼんやり気味になりやすいのかもしれないです。